占いの種類、命(めい)・卜(ぼく)・相(そう)とは?

901_1私たちの身近にある占いにはそれぞれ古くから長い歴史を持っています。
馴染みのある血液型占いや誕生数占いなども専門的な知識を経てなくても占えるものとしてごく身近に存在してます。

そんな占いは、全体をおおきく見て「命・ト・相」の3つの種類に分けられます。

……そもそも「命・ト・相」ってなんだろう?

そういう方の為にその違いについてご紹介したいと思います。
ご紹介していく中で、みなさんの知っている占いもいっぱい出てきますよ。

命とは

901_2主に運命や宿命など人が持つものを占う際に用いられる占術が命です。

占う際に出生地や誕生日の要素を加えることによってより詳しくその人の性格や人生、はたまた運気を上下する時期まで占う事が出来ます。
例をあげると四柱推命占星術、あとは九星気学などもこれに分類されます。

古くから知られていたものからここ数年で知られ、占われてきたものでまで色々ありますがもともとは同じ命に属していたものであると言えます。

命の種類

◇四柱推命
四柱推命とは、今から1500年前に中国で確立された占いで、その占術の難解さと的中率の高さから、古代中国では「帝王の運命学」と呼ばれ、政治や戦争などの重要な判断が必要なときに使用されていました。
的中率が高い理由は、その人が生まれた「年」「月」「日」「時」の「四柱」をそれぞれ干支(えと)と複合的に組み合わせ、それをもとに具体的な事象を推察していくという精緻な占い方にあります。
こうして四柱推命は、千数百年ものあいだに非常に多くの占術家による研究が進められるうちに、より一層驚くべき的中率を誇る占術へと進化を遂げていきました。

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◇占星術
占星術とは、太陽系内の太陽・月・惑星・小惑星などの天体の位置や見かけ上の運動と、地上の人間や事件、社会のあり方を結び付けて占う学問または技術のことです。
占星術は、人類史上に現れたもっとも古い学問の1つである天文学と歴史的に密接につながっているといわれており、そのことから他の雑占や迷信のたぐいとは異なる高尚な占いとみなされています。
占星術はその天文学との絡み方によって、2種類に大別できます。1つは「天変占星術」と呼ばれ、天に異常現象が起きたときに、地上の天下国家の大事や飢饉、洪水、軍の反乱などを引き起こす影響を占うもの。
もう1つは「宿命占星術」もしくは「運勢占星術」と呼ばれ、ある特定の人間の生まれた日時における日・月・諸惑星(地球を除く)の位置によってその個人の宿命や運勢を占うというものです。

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◇九星気学
九星気学とは、古代中国から伝わる占術の1つで、世界で最も歴史のある統計学とも言われています。
九星気学は、生まれた年月日から分かる九星(一白水星、二黒土星、三碧木星、四緑木星、五黄土星、六白金星、七赤金星、八白土星、九紫火星)と干支、さらに木・火・土・金・水からなる五行を組み合わせた占術で、性格や相性のほか、方位の吉凶を知るためにも使われます。
九星気学の「気学」とは、私たちの目には見えない「気」を指し、それは大気として宇宙に存在していると考えられています。
そして私たちがその大気を吸うことによって、人の運命に大きく影響を与えるのです。
「気」は大きなエネルギーを持っており、一定のリズムによって回っています。
これら気・大気のあり方や方向性を占う運命学が気学で、自分が生まれた時にどのエネルギーを吸い込んだかが素となり、各人が生まれてきた年月日、時間を中心にして占う学術とされています。
唯一無二の積極的開運法であるとも言われるこの九星気学は、転居や旅行、デートなど日常生活での出来事に応用することも可能です。
今まで運に恵まれなかった人も、九星気学を利用して自分の運勢を自ら積極的に好転させることができます。
自分の方位を知ることでこれからの運命を予測し、悪い運命を避けて未来を良い方向へ変えていく占い、それが九星気学なのです。

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卜(ぼく)とは

901_3この卜(ぼく)ですが占う際に時間や方位などが必要なこともあり何かを探す時や人が関わる事件や事故を占う際に用いるものとして有名な占術です。

代表的なものとして「易経(えききょう)」または『周易』とも『易』ともいう。これは最も古い占いとして知られているものです。

ちなみにみなさんも名前だけはご存知だと思いますが、ダウジングや先攻後攻を決める際に用いるコイントスなども卜の1つに含まれています。

卜の種類

◇周易
周易とは、中国の古典である「易経(えききょう)」という書物に記された占術のことです。
周易の原文は卦辞(こうじ)や爻辞(かじ)と呼ばれる文章からなり、易卦(えきか)や卦爻(かこう)と呼ばれる記号が付されています。
「易卦」の記号は「爻」を重ねたものであり、「爻」には陽と陰があります。このうち、「―」が陽爻、「–」が陰爻を表し、「爻」を3つ重ねたものを「八卦」、6つ重ねたものを「易卦」または「六十四卦」といいます。
「易」の意味は、変化、蜥蜴、日月、など、昔から諸説あります。
伝説によると易経は周王朝時代に成立した、中国で最初の書物とされていますが、易経の繋辞伝(けいじでん)は漢の時代に成立したものなので、あくまでも伝説にすぎません。
周易は易経と混同されやすいですが、周易の原文に十翼(じゅうよく)と呼ばれる附文を加えたものを易経といい、本来の周易とは区別されます。
かつて十翼は孔子の作と伝説的に言われてきましたが、十翼の文体は、孔子の時代の文体よりはるかに新しく、漢代以降の文体であることは、現代の学者の認めるところであります。古くは北宋の文学者・政治家の欧陽脩(おうようしゅう)が既に孔子説を否定しています。
周易の読み方は、十翼が付け加えられて以来、易経として儒教的な解釈がなされてきました。
しかし殷墟(いんきょ)の発掘以後、考古学者の董作賓(とうさくひん)らによる甲骨文(こうこつぶん)や金石文(きんえきぶん)の解釈が進み、周易に使われている漢字の意味は、説文解字にあるような秦・漢代以後の意味とは大幅に違うことが判明してきています。
また周易とは別に易の名を持つ占術に、断易(五行易)と呼ばれる占術があります。
これは易卦の爻に十干十二支を付加し、その五行の消長によって吉凶を断じるものです。
ただ断易の原典の1つである易冒では、易卦の爻に変化するものがない鎮静卦における占断、易卦の卦辞に従うとしており、断易もまた、必ずしも周易から切り離されたものではありません。

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◇六壬神課
六壬神課は中国で成立した占術で、時刻を元に天文と干支術を組み合わせて占います。「六壬」とも呼ばれています。
紫微斗数や四柱推命などの占術が、一生の運勢や今年の運勢といった漠然とした対象を占うのに対して、六壬神課は今直面している問題を対象とする占術で、より現実的な占術だといえるでしょう。
陰陽師として有名な安倍晴明はこの占いを得意としたようで、六壬神課によって天皇に進言をした結果が残っています。
また「占事略决」という六壬神課の解説書を子孫のために残したとされています。

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◇スクライング
「スクライング(またはスクライイング) 」は、大昔から用いられている占いの方法の一種です。
スクライングの能力を持った人間が何らかの「物体」をじっと見つめると、そこには他の人には見えない幻影や視覚イメージが浮かび上がってきます。
それを元に様々なことを占うのがスクライングです。
この際使用する「物体」は、主に水晶玉や鏡など光を反射するものが主流ですが、タロット等の道具を使用する場合もあります。
特に水晶玉を使用した方法が最も一般的で、水晶玉を使用してスクライングを行う場合は「クリスタルゲイジング」「カトプトロマンシー」などと呼ばれることもあります。
また、円形のガラスの裏面を黒く塗った黒鏡(スクライング・ミラー)を使用するケースもあります。その他にも、水面、輝く石、グラスやコップなど、光を反射するものであれば幅広くスクライングに使用することができると言われています。

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相(そう)とは

901_4相(そう)と言えば主に人が対象を見て対象者自身の運が良かったり悪かったり占うなどを占うものになります。

身近なもので例をあげると、実際に実物を見て占いをすることから人相手相姓名判断印相などがあげられ、中には風水なども相に含まれます。また、自分の子供の名前を決めたり、相性を占う際に利用する方もいるそうです。

相の種類

◇印相
印鑑の印影やデザイン、画数等によって浮かび上がる印鑑の人相のようなもの。

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◇風水
風水とは古く中国の漢の時代から伝わる環境学で、都市や住宅・墳墓などを造る際に、地勢や方位、地脈や陰陽の気などを考え、そこに生きる者とそこで死んだ者すべてによい自然環境を求めようとするもののことをいいます。
もともと風水は、中国の皇帝家のために用いられ、自然界のエネルギーである「気」があふれる良い風水の土地を探し、そこに祖先の骨を埋葬することで運気を上げるというものでした。
やがて風水は皇帝の住む宮廷や都の造成にも用いられるようになり、現在では、風水はお墓よりもむしろ住居に使われるようになったのです。
土地選びのときから風水を取り入れるのが一番ですが、すでに家がある場合でも、風水の良いインテリアに変えることで、気の良い流れを作り出し、良い風水の家に変えていくことができます。
中国では1966年から1977年まで続いた文化大革命で、それまでの文化を捨て去ろうという過激な運動が起こり、風水文化は「迷信」として一蹴され、それに関わる書物も、文化遺産も、研究者もすべてが葬り去られてしまいました。
しかし同時に、その際に人材が中国から国外へ流出し、風水思想は欧米で徐々に受け入れられるようになったのです。

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◇姓名判断
姓名判断とは、その人間の性格や適職、恋愛運や健康運などを姓名から判断する占い方法。
姓名が、それぞれの人間の運気(先天的もしくは後天的)と密接に関係しているという考えのもと、姓名を調べたうえでその人間の吉凶を占断し、運勢を見ていきます。
今日でも、芸能人や企業がしばしば開運するための方法として、姓名判断に基づいて芸名や社名を改名することがありますが、これは(少なくとも日本では)姓名というものが、各人の運命に対して強い影響力を持つという根強い考えが残っているからだといえます。

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◇手相
手相占いとは、指や手の全体的な形、手の平の状態やそこに刻まれたラインなどから、その人の性格や運命などを読み取る占いのことです。
主に手の平に入った筋や、肉づき、皺などで性格や運命を読み解きますが、手の平だけでなく、爪の形や指の長さ、手の形、指紋などを見ることもあります。
左右、どちらの手を見るかは占者や流派によって異なります。また手相は一生変わらないわけではなく、知能の発達や脳の変化、あるいは運気の状態などによっても変化するといわれています。
そのため手の平に吉相となるような、しわを書く開運法もあります。
ちなみに現在、一般的に行われている手相占いは「木星丘」「水星丘」など西洋占星術由来の考え方が応用された手相占いです。

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まとめ

ここまで3つの種類についてご紹介してきましたが、私自身占いに種類があるのをはじめて知りました(今更ですよね)

今回ご紹介したものの中で私が興味を引かれたのが「印相」についてですね。
印鑑のデザインや画数(人相のようなもの)で占っていく占いです。
みなさんもいろいろな場面で印鑑を使用するかと思います。
1回書類に印鑑を押してしまうと後からこのことは無かったことにしたいと言っても当然無理な話しですよね。(冷汗)

そういったことから印鑑は人間以上のパワーを持つことがあるであったり、姓名判断で悪い結果が出ても印鑑を作り変えることによって印相が変わり自分の運命を動かすことが出来るのでは?といった興味深い話題が調べていくうちにいろいろ出てきました。

印相について、自分の生まれた年から相性が良い素材というのがあるようなので近いうちに追加でそちらも調べてみようかと思います。
みなさんの中で1つでも「ん?」と気になるものがあれば少し調べてみてるのも話しのタネや占いをはじめてみるきっかけになると思います。